【資料紹介】遠山家宿割帳



◆収蔵品紹介

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  宿割帳

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  書き下し文

 大名は参勤交代に出発する前に、各本陣(大名や幕府の役人が宿泊した公認の専用宿舎)に対して、休泊の予約を行っていました。 遠山家には、製作年代は不明ですが参勤交代の折の休憩や宿泊の予約をした宿割帳が残っています。

 遠山家は、江戸へ出発する40日ほど前に先触れ文書を中山道筋の本陣宛に通達し、宿泊所の指定や人馬の用意などをしていました。 また、出立の日が近づくと、宿割(宿泊などの準備)をさせる家臣2名を、行列の出発の約一週間前に派遣していました。

 この「宿割帳」は、各本陣当主直筆による休憩や宿泊の予約の確約書(請書)で、苗木を出立する休憩や宿泊先が宿場順に記載されています。

 ちなみに宿割帳によると、薮原宿には3月20日に訪れ、遠山家一行が3月26日に泊まることを予約したと記されています。
「恵那山」2003年7月号



掲載(最終更新 : 2017年6月 2日)

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