【資料紹介】五榜の掲示(ごぼうのけいじ)



◆収蔵品紹介

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慶応4年(明治元年・1868)、明治新政府が旧幕府の高札(こうさつ)を撤去し、代わりに立てることを命じた五つの高札を五榜の掲示といいます。 形としては庇(ひさし)の付いた家形の大きな一枚板で、そこに毛筆で禁令が書かれています。 高札は村々毎に製作され、道が交差した人の往来の多いところに、 人に目立つように一段高くした「高札場」に掲示され、明治6年まで掲げられていました。

当館では、5枚の高札の内、第一札「五倫の通」第三札「切支丹禁止」第四札「外国交際」の3点を所有しています。 これらの高札は、遺存状態も良好で、明治新政府の対民衆政策を示す貴重な資料として価値が高いものです。
(原 益)

「恵那山」2005年10月号



掲載(最終更新 : 2017年6月 2日)

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