【資料紹介】苗木城風吹門



◆展示品紹介

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  苗木城風吹門

 現在、江戸時代の苗木城郭の偉容を偲ぶことのできるものには、随所に設けられている城跡の石垣と、館内1階ホールに展示してある高さ約2.5mの風吹門があります。

扉:材質 欅材
  寸法 縦230cm、横112cm、厚さ12cm
柱:材質 欅材
  寸法 縦230cm、横39cm、奥行25cm
冠木:材質 欅
  寸法 縦350cm、横58cm、奥行30cm

 風吹門は大手門とも呼ばれ、三の丸の出入口にありました。城の内部と外部の通用門で、潜り戸が付いていました。

 明治4年(1871)に城が取り壊された時、大泉寺(市内北野)の庫裡の門として売却され、 平成8年(1996)に庫裡を改築したのを契機に当館に寄託されました。

 この門の扉は6枚のケヤキ材で作られ、一枚の大きさは幅約50cm、高さ2.1mです。釘を隠すための金物である「八双」、「目釘」、「乳」等は一部欠損していますが、健全な姿で保存されています。

 荘厳な姿をぜひご覧ください。  

「恵那山」2002年1月号



掲載(最終更新 : 2017年6月 2日)

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